吹抜けと言う選択肢 Vol.6
吹抜けを作って良かったと思える事は
やはり開放感である。
天井が高い分、お部屋が小さくても
縦に抜ける開放感は部屋を大きく見せる
ポイント!
そして奥まで日差しを取り入れられる事。
家の器が良いから性能は十分だが
同じように大切なのは
『 窓 』
特に吹抜けの様な高い場所にある窓は
性能や使い方に注意する必要がある。
一般的なベアガラスの窓では無く
Low-Eガラス・アルゴガス入りや
トリプルガラス、場合によっては
二重窓など、吹抜けの窓は性能を上げて
コールドドラフトが起こらない様に
する事は大切。
吹抜けのある家は寒いと言われるが
断熱性能や暖房負荷等
設計時にきちんと考えると
寒さは解消されるだろう。
意匠設計と断熱性能
両方を兼ね備えて
より良い暮らしを
末永く実現して行きたいと
思うのである。
おわり。