吹抜けと言う選択肢 Vol.3
これから家を建てるなら
こんな家って事は考えていた!
暖房無しでも15℃?
冬は暖房無しでも布団から出るのが
つらくない暮らし!
夢でした!!
この仕事をしていても
その様な家には
住んだ事など無いから
当然ながら『本当?』と思い
無暖房でも15℃ならば
吹抜けが有っても大丈夫と。
その形が
外張り断熱でした。
断熱材で家をすっぽりと覆い家全体を断熱する。
断熱材のキレ目がなく、気密性も高いから
あたたかさを保ちやすい。
屋根裏や床下まで室内空間と同様の熱環境に
できる。
等の特徴がある。
そして
『断熱』は問題を解決るす手段でもある事。
設計の課題
・家を腐らせる事を防ぐ。
・省エネ性を向上させる。
・快適性を追求する。
省エネ基準をご存知だろうか?
省エネルギー基準の制定は
1980年に旧省エネルギー基準に始まり
1992年、新省エネルギー基準
1999年、次世代省エネルギー基準
2013年、H25年省エネ基準,
1次エネルギー消費量
そしてこれから始まる
改正建築物省エネ法と
今では『暖かい』『涼しい』は
当たり前の時代!
ナカノが基準としたのは
当時の基準であった
次世代省エネルギー基準。
その基準に断熱性能と工法が
ピッタリだったのが
ソーラーサーキットだ!
断熱不良による表面結露や内部結露を防ぎ
構造体力の低下等の劣化を防ぎ
維持管理性が良い事。
何よりも快適性と言う住み心地を
手に入れる事が出来る事が
外張り断熱と言う工法を選び
吹抜けと言う間取りを決めた
理由である。
今も昔も
見えない部分で大切な価値を支える性能が
ソーラーサーキットなのでる。
次回は気密に付いてお伝えします。
おわり。