吹抜けと言う選択肢 Vol.4
国の基準に設けられた相当隙間面積(C値)
いわゆる気密基準の事。
その基準は1999年の
次世代省エネ基準にありました。
(現在の基準にからは削除されたのは
残念なコトとですが…)
ナカノが当時、基準とした事は
先日述べた通り
次世代省エネ基準。
その中で気密性か重要な事は
・漏気負荷を減らし省エネルギー化と室内温度環境の快適性向上を図る。
・壁内通気を抑制し断熱性能の低下を防止する。
・壁内結露を防止する。
・計画換気の性能を保持する。
ちょっと難しいプロ向けの表現ですが
簡単に言うと
『隙間をなくして省エネ化で快適性を向上し、壁の中への空気の侵入による断熱性能の低下を防止し、壁の中での結露を防止、計画通りの換気を行う事』
気密性能を保持する家であれば
暖房や冷房が効き、省エネで
建物の痛みを防ぎ、住む人が
健康で快適に暮らせると言うこと。
気密って人と家を守る為に
大切なコトなのです。
高断熱である為の家造りには
欠かせない高気密の性能。
そして気にしたいのが
相当隙間面積(C値)
次回は(C値)についてお伝えします。
おわり。