16
October
古民家再生物語。
お客様と出会い
何時も観てきた和室間境の欄間。
欄間と言えば近江八景等をデザインとした
彫刻欄間や図柄を切り抜いた
透かし彫り欄間等、様々なデザインがあるが
組子文様デザインの欄間は
なかなか珍しい代物。
この組子デザインは
『麻の葉文様』(あはのはもんよう)
と言い
大麻の葉をあしらった図柄!
日本の伝統的な文様。基本的な形は正六角形
で幾何学的な形である。葉の形に似せていた
り様々な種類がある。麻柄。平安時代には仏
教の尊像の衣服の図柄に使われており、次第
に普及し、江戸時代には着物の流行の図柄と
なり、赤子の産着としても定番の柄である。
(ウィキペディアより引用)
約100年前に建てられた
一般住宅にこの様な技術か込められている
事がとっても珍しい代物でる。
その当時
組子文様に着眼して
あえてそのデザインを採用した
先人に敬意を表したいと思う
今日この頃である。。。
つづく。