お家づくりがどんどん進んで大詰めになってきましたが、
ちょっとここでお家作りとは関係ない小話。
家ができたら“おばあちゃんと暮らす”と決めてから
私が子どもだった頃をよく思い出します。
というのも、我が家とおばあちゃんの家(喫茶店)はとっても近く
夏休みにおばあちゃんの喫茶店に入り浸っていたのです。
きっと母親も毎日毎日、夏休みの昼ごはんの準備、
面倒だったんだろうなあ。。。。
その点、喫茶店ならなんでも下ごしらえしてあるしね。。。
それで、毎年夏になると思い出すのが
おばあちゃんの喫茶店で飲んだレモンティー 。
昭和の喫茶店
アデリア60の古いグラス
染み付いたたばこの匂い
コーヒーを煎れる匂い
トーストが焼ける匂い
ゲーム卓の音
常連のおじさん・おばさんの声
入った瞬間に汗が退くエアコンの温度設定
ふわふわのタマゴサンドとブランデーを少し垂らして
ガムシロをいっぱいいれたレモンティー 。
小学生から中学生くらいまで
毎年夏休みの思い出はほぼ、そんな感じだったのです。
というわけで、古めの喫茶店に入ると今頃の季節は
アイスコーヒーよりもレモンティーを注文することにしています。
毎回「2.3滴ブランデーを垂らしてありますように!!」
と期待するけど古めの喫茶店でも、これはセオリーではないらしく
私が想像している味とはいつもちょっと違うのです。
来年の夏は、おばあちゃんに“喫茶店で出していたタマゴサンドのつくりかた”を教えてもらって
ブランデーを垂らしたレモンティーを飲みながら
タマゴサンドをみんなで食べたいなあと思う今日この頃なのです。