09
May
古民家再生物語。
リノベーション工事が進む中
100年もの前に建てられた建物には
伝統的技法が至る所に見ることが出来る。
土台をよく見ると2つの木材が
1つに繋がっている事が分かるであろう!
この繋ぎ方を
“追掛け大栓継ぎ”
と言う。
非常に堅固な継手で繋いだ部分から
壊れる事がないとも言われてる
まさに日本建築の職人技だ!
現在は機械加工が支流となり
この様な大工さんが自身で”刻み加工”し
木材を組んでいく事が少なくなった…
そんな伝統的技法が使われている
価値ある建物だからそこ
古きを残し良き物と共存して行く!
それが今回の最大の目的なのだ。
古典から新作まで
我々の知恵と技術を持って
お客様の暮らしと財産を守る日はつづく。
おわり。