ちょっと長いお話し。
子供部屋に依頼していたエアコンが
ようやく設置された。
これでJr.は、今後やってくる
暑い夏でも勉強&就寝が容易に出来る?
っと思っているが
まてまて!
ソーラーサーキットの家とは
自然の力を使って
小さなエネルギーで
快適に暮らせる家では?
と原点に立ち戻った!
その為にエアコンは必要?
では
なぜここに来てエアコンを増設?
12年前に、暑い日本の夏を乗り切りたく
外断熱の家を建てると決意し建てた注文住宅!
当時から夏対策を考えていたのである!
外断熱にしたら性能だけである程度は
夏涼しくて冬暖かい住まいが出来て
それで快適で満足出来ると思っていた。
しかも、エアコンは少なくて済むと・・・
だが
その時の暮らしとと現在の暮らし方は違い
幼少期だった子供達は社会人となった娘と
ある程度の反抗期の息子!
それに歳を重ねたが当時とあまり変わらぬ
ナカノと金庫番!
特に子供達は全く住い方が変わり
自分達の部屋にこもる時間が圧倒的に多くなる!
勉強・ゲーム・ダラダラ生活?
時代の移り変わりだろうか?
いやいや、当然の事であろう。。。
南道路で南向きの家
だけど間口よりも奥行きが長い土地ゆえ
南向きの2階の夏は日当たりは良い!
そして屋根のデザイン
面積削減、太陽光載せるなど
考えた割には夏が暑い・・・
本来の目的と少し違った・・・
逆に冬は暖かく快適!
だけど、1階はもうちょっと日当たり
良ければもっと暖かく快適だった等
語れば語り切れぬ思いがある。
人様のお家が1番でその次にしか
出来なかった家造り。
だが、考えてみたら
12年もの間、冷暖房をつけなくねも
暮らし方を考えて住む事が出来た事は確かだ!
しかも、1階は面積的に20坪強あるが
エアコンは14畳程度の力のが1台のみ!
そう考えると
なかなか『いい家』だなぁと思ってしまう。
この数年間、子供の成長と共に
お部屋を使い、こもる様になるのは
大人になっていく証でもある。
いくら外張り断熱の家でも
35℃を超える真夏には室内が暑くなるのは
当然の事。そこを小さな力で快適に過ごせる
空間にするのが外張り断熱・二重通気の家。
結局のところ
この時までエアコン無しでも
暮らして来れたのは家の性能のおかげ。
これからもエアコンをONする時は
通年して7月から9月頃だけであろう。
ただ出来たら
性能を活かす為エアコンは個室単位では無く
フロア単位等、もう少し設計にこだわって
暮らし方を考えて家を造れば良かったと…
このナカノが身をもってした実体験を
良きも悪きもお客様のお家造りでは
いつまでも快適にご家族の成長と共に
住みやすくて使いやすい家造りを
ご提案したいと強く想うのである。。。
おわり。