04
May
省エネ説明義務化から vol7
1年を通じて光熱費を最も使うのが冬。
その理由は、日照時間が短く電気を使う時間
が長くなり、また、エアコンや電気ストーブ
等の暖房器具をより多く使ったり、電子レン
ジや電気ポット等の家電製品を使う頻度が増
えたりと要因は様々。
中でも暖房器具はより多くの光熱費を使う機
器の1つ。
多く使う器具だから、『断熱』・『気密』が
悪いと沢山のエネルギーを使い、光熱費がか
さみ、また、一定の場所のみを温めるだけで
室内の温度差を生みヒートショックや高血圧
症等の健康被害になる事も…
その様な問題を解決するには、きちんと冬向
きの家を造る事が大切。
冬の室内は暖める採暖ではなく、温度を維持
する為の暖房で無ければならない。
冬の快適な住まいを作るポイントは
家全体を高性能な断熱工法で包み、室内から
熱を逃がさないこと、また室内の表面温度を
下げないことがポイントになります。併せ
て、隙間をふさいで暖房効果を高める「気
密」と必要量の室内空気の入替えを行って室
内を快適に保つ「換気」が重要。
完全外張り断熱工法の住まいでは
こんな体験談を頂いています。
住まうその場所の冬の特性をしっかりと見極
めて、断熱化の目的、室内の温熱環境の特性
を忘れずに、健康的で長持ちするに暮らして
頂きたい。
これからの住まい
皆さんは、どぅ考えますか…
おわり。