11
March
あの日から9年
9年前のあの日
自分は何をしていたのだろう。
現場監督として
大府市や日進市で
注文住宅の施工管理をしていた。
午前中は大府市にて
大工さんや電気屋さんと打合せを済ませ
会社に戻り工程の調整や施工図の作成等
順調に業務をしていた。
そして2時46分を数分過ぎた頃
横揺れの長周期振動を感じた!
最初は自身の血圧が上がり
クラクラと気分が悪くなったのかと錯覚!
だが、どう考えてもそんな気分じゃなく
元気そのもの。
そして
直ぐに経験した事の無い地盤の揺れと気付く。
その後、PCでは凄まじい各地の被害状況を
伝えている事に驚きを隠せなかった。
まさか、あんなに遠くの地震を
この岐阜の地でも感じ事となるとは…
自身が感じた揺れと
PCから映し出される映像に
衝撃を受けた!
直ぐさま現場の大工さんや職人さん達に
連絡を取り、無事と安全を確認したことは
9年経っても忘れる事はない。
あの日
被災された方々にはお
悔やみをお伝えすると共に
この地でもやってくると言われる
東海地震に備え
家造りの作り手側の立場として
安心安全な家造りを目指したい事と
9年経ち、営業マンへと変わったナカノは
過去の経験と今現在のネットワークを生かし
より一層信頼いただけるい会社・人作りをし
お客様・社会への貢献を誓うのである。
おわり。