3月1日。
3月1日
3年間の高校生活を終了し
JKが卒業式を迎える事となった。
幼稚園の入学式以来のイベント!
この卒業式という日は2度と無いと思い
出席する事にしていた。
朝、何時もの様に時間に起きて
何時もも様に学校へ向かうJK
その出掛ける直前に
『 はぃ、これ! 』
っと手渡された便箋。
一瞬、ドキっと!
そんな事考えても見ていなかったから
父親としてとってもビックリ!
おわかりの通り
お手紙である。
この3年間の高校生活のことから
オギャーと産まれて18年間のコトが
楽しく、時には辛い事が、小さな文字で
感謝の想いがビッシリと埋まっていた!
自分の部屋にこもり
何をしているのか分からなく
腫れ物に触るような思いから
帰宅後はあまり声や顔を見る事も
少なくなっていて、昨夜も夜遅くまで
明かりが付いていたから
『 どぅせ、スマホ触りながら寝て
しまったんだろう・・・ 』
等と思っていた。
会話は少なくとも
当然ながら親として毎日、気に掛けている。
そんな思い込みもあったから
突然渡された手紙には驚くと言うより
『 感 動 』
以外に思い当たる言葉がない。
子供・子供と思っていて
大人になって行けるのであろうか?
と、親なら誰もが思う事であろう。
当然、我が家でも同じ事。
何の恥じらいもなく渡す姿と
いつも通り元気に学校へ向かう姿
何時も通り変わらぬ日常。
その光景を浮かびながら読む手紙。
大きくなりました!
知らぬ間にちゃんと大人になる
心構えが出来ていて安心しました。
この場をかりて一言
『 ありがとう。 』
JKの小さな頃から溜めている
ナカノの宝物箱に
また1つ大切な宝物が増えました。
追伸
その後、学校でも家でも、何時も通り
キャッキャとはしゃぐJKである事に
何ら変わりはなかった。。。
そして今後のJK物語をどうしようと
悩むナカノであった・・・
おわり。