土木事業部
景観・環境整備工事
プラ擬木・PC擬木
プラ擬木シリーズ
◎概要
プラ擬木シリーズは、この『循環型社会』の実現に貢献するリサイクル原料を使用しています。 破砕・粉砕したプラスチックと廃木材を成型加工し、天然木やコンクリートと同等、あるいはそれ以上の特性を持つプラ擬木シリーズのマテリアルが生まれます。 プラスチックと木粉の配合比率、丸太系・板材系という形状の違いによる5種のマテリアルが、それらの素材感・特性を生かして様々な商品アイテムに展開されています。
◎特長
- 耐久性
- サンシャインウェザーメーター試験において、5種のマテリアルすべてが、曲げ強度保持率90%以上を実現。
耐久性の高さを証明しています。 - 耐薬品性
- 主原料として使用されているオレフィン系樹脂は科学的に安定性の高い物質です。
酸やアルカリなどの薬品に対する耐性に優れています。 - 耐水性
- プラスチック100%系のマテリアルは水中での使用にも適しています。
更に木粉混合系のマテリアルも高い耐水性を誇ります。 - 加工性
- 木工用工具を使用すれば、切断や穴あけといった天然木と同様に加工が可能です。
釘やビスでの固定も容易に行うことができます。 - 環境性
- プラ擬木は(財)日本環境協会が認定するエコマークを取得しています。
◎天然木と比較
- ・高い耐朽性が雨水や白蟻に対して強さを発揮します。
- ・表面の割れ、欠け、ささくれが発生しません。
- ・安定した品質で大量に供給することができます。
- ・温度変化による反りや膨張などが起こりにくくなっています。
◎コンクリートと比較
- ・軽量なので輸送などのコストを大幅に軽減できます。
- ・耐衝撃性、対塩害性、耐アルカリ性に優れています。
- ・表面の色合いを長期的に保つことが出来ます。
- ・ボルトのナットのジョイント方式で施工が容易です。