まずはやっぱり資料請求する
さて「家が欲しいかも」と思ったら
まず多くの人がやることといえば…?
そう、ハウスメーカー・工務店をネットで検索し資料請求!!
方々から資料をが届く、届く。
私もろこちゃんもグラフイックデザインを生業としているので
家そのものよりも、資料のデザインや装丁に目がいって仕方ない。
装丁やデザインを見て
私たちに「合う/合わない」
「好き/嫌い」を選定していく。
デザイナー・コピーライターの経験からいけばこれで70%くらいは正しいはず。。。。
というのはきちんと理由があって、
まず第1に
自社の資料にデメリットやマイナスを書く会社は少ない。
あたりまえに良いことばっかり書きます。
長所は短所・短所は長所。言葉を置き換えてマイナスをプラスにします。
資料の文章を読んでも「素人に」わかるように「良いことだけ」を「簡単に」しか書いてないことが多いんです。
だから読んだって、しょうがない。
素人すぎて、内容の良し悪しもきちんと判断できない。
第2に
私たちが「合う」と思うデザインは、おそらく私たちのような人に向けて作られている、から。
すごく豪華で素敵な資料が届いたけど
私たちには合わないね。なんてこともよくありました。
第3に
多くの人は「いつも目に入る物を“良い物”と認識する癖」を持っています。
“良いな”と思うものは日常よく見ているものなんです。
私たちが“良いな”と思ったということは
私たちの生活に馴染んだ、等身大であるということなんです。
つまり、資料請求をしたら、
直感的に選別してもほぼ大丈夫。ということ。
例えば、某大手の〇〇工務店さんは郵便物で送るには大きすぎるから、と
営業さんが直接自宅へ資料を持ってきてくださいました。
営業さんも真摯で、素晴らしい装丁の資料。これは申し分ないものだったのですが
私とろこちゃんの反応は「あ、う~ん」という響かなさ!!
率直に言えば、私たち向きではなかったかな、感。
車で言えば最新のセダン。
でもお金出して本当に欲しいのは新型ジムニーなんですよ、ごめんなさい。感!!
セダンが快適で乗りやすくて、デザインも素晴らしいのはわかるんですけど
新型ジムニーを見る時ほどわくわくしないし、
自分が乗るところを想像できなんです。みたいな感じわかります?
余計わかりにくい!!?
この感覚は、モデルハウス や展示場に行くと
余計に強く思うようになります。
次回につづく。。。。