「保育園の卒業文集に『おおきくなったら大工さんになりたい』と書いた事、おっさんになった今でも記憶にあります」 そう言って笑う中野の実家の稼業は建築業だ。大工の父親の背中を見て育ち、自らもなんのためらいもなく建築科のある学校を卒業した。 卒業後についた職種は、もちろん現場監理者だった。 今はスーツを着て、営業として顧客宅を1日中駆け回る中野。 実は営業へ職種変換をした当初は現場監理との掛け持ちだった。自ら、お客様の「想い」を聞き、それをカタチにしていく。やりがいは十分だった。この兼業状態が理想だと思っていた。しばらくは。

現場監理をしながら営業開拓も進めていく…1日は24時間しかない。気力はあるのに、時間・体力共に限界に来ていた。
 見兼ねた社長の小阪から「この物件で兼業は最後だ。」と指示が出た。これが営業兼、現場監理を営業一本へ絞る転換期だった。
 しかし、中野の営業スタイルは兼業時代となんら変わりがない。
 お客様の言葉にできない「想い」を汲み取っていく。目線の高さを合わせ、お客様と同じ風景を見ながら、想いを共有しながら、ゴールを目指す。設計士や技能士、職人、インテリアコーディネーターなど家づくりに関わる全てのスタッフに、自分と同じくらい熱い想い入れを持って作業して欲しいといつも願っている。
 だからこそ、細かい事から当たり前の事も全てを現場へ引き継げるよう努力する。お客様の「想い」をすべて現場へ伝える為に。

中野は言う、「今まで出会えたお客様に、巡り会えたことが僕の財産です。その都度、自分が成長していることを実感しています。」
自らの立場からお客様を見つめて気を配り、お客様の立場になって心を配る。そして自分らしさを大切に。このスタイルは常に一貫している。

---------------------------------いつも全力投球の中野へ「これまでで一番の後悔は何か?」と聞いてみた。

「仕事、仕事…で来てしまって家族サービスが出来なかった。父親として幼少期の子供たちと、もっと接する時間をつくるべきだったな、と。」

仕事に夢中になって家族のために一生懸命、突っ走ってきた。
そんな彼の「想い」が家族へ届く事を切に願っている。
最近の中野の仕事と家族の両立が垣間見れるブログは要チェックだ!

スカイホーム事業部 営業部 部長

中野 淳

NAKANO ATSUSHI

血液型/A型 趣味/ウォーキング・スポーツ観戦

私の育った故郷はご近所様をはじめ、人との繋がりを大切にする文化があります。
そんな文化が身についていて、人の役に立ちたい思いから、お客様の幸せの為に
誠意と情熱を持って家づくりのお手伝いをして参ります。

家づくりに関することなら、なんでもお気軽にご相談ください。資料のご請求・ご質問やモデルハウス見学もこちらよりどうぞ。

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