「率直に言えば、幼い頃の家は雨漏りするような古い家に住んでいました。母が建売住宅か、マンションか、新聞の折り込みチラシを見て「こんな家に住んでみたいねえ」と言ったのを聞いて「僕が建ててあげたい」と思ったことがきっかけになり、建築業界の仕事に就くのが夢だったんです。」 少年のような笑顔で福井は言う。 彼は夢を叶え、今も家を建て続けている。 現場監理者として、朝から日が暮れるまで現場を回り、夕方からは事務所へ戻り、事務処理を行う。発注から作業工程の作成、施工図の作成など事務所でもタスクでいっぱいだ。

 下請け施工業者や解体業者、電気やガス、水道の専門業者など、家づくりの施工には多くの技能士や職人が携わることになる。
これらの人々をまとめ、段取りよく手配し、作業しやすいよう心配りをするのも仕事の一つだ。
過去に1度、現場の進行が思うように進んでいないのを把握せず、専門業者を手配してしまったことがある。何も工事をしないまま、専門業者に帰ってもらった後悔を福井はずっと忘れない。
匠と呼ばれる人も多いこの業界で、最大限に技術力を発揮してもらう為にも、作業の進行をスムーズにする為にも、入念に段取りを組み、手配し、働きやすい環境を整える事が、いい家づくりには欠かせない。

 福井は言う、「家づくりは人生でそんなに何回も経験できる事じゃないからこそ、お客様には不安なく、楽しんで家づくりをして欲しい。」
そのためにどうすればいいのか、常に考えている。例えば夏、台風がくると真っ先に現場へとんでいく。養生がきちんとできているか木材が雨ざらしになっていないか、気が気ではない。お客様から余計な不安を取り除き、心配をさせないような、細やかさも福井の持ち味だ。

---------------------------------そんな福井にとって、家づくりへのこだわりは何か聞いてみた。

「1棟1棟、すべて自分の家だと思ってつくっています。何十年も自分自身が住む家だと。自分の家だったら、これで納得できるか?プロの技として出せるか?と自問自答の繰り返しです。もちろん、お客様の家だということは常に忘れていませんよ!」

そう言うと、福井はまた少年のような顔で笑った。

スカイホーム事業部 取締役 建築部 主任

福井 聰仁

Fukui Soujin

血液型/AB型 趣味/フットサル・キャンプ

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