20 July

真夏の構造見学

梅雨明け間じかにも関わらず、日中は真夏日から猛暑日へと続く蒸し暑い休日、

建築途中のソーラーサーキットの家にて 日中一番暑い14時にお客様にはご見学をして頂きました。

この日は曇り空で直射日光が注ぐ事は少なく、体感は『暑い』よりもむしろ『蒸し暑い』日で、時より吹く南風はどんよりとしていました。

 

今回、このような暑い日にあえてお客様をご案内させて頂いたには理由があります。

それは、見た目が良くてカッコがいい素敵な住まい等では感じられない、暮らしてから初めて分る住み心地を、お客様の『肌や目』で感じて頂きたかったからです。

家に求める本当の良さは何か、この構造が見られる時にしか感じられないコトをお様には体感して頂きたいからです。

 

日中の外気温度は、33.5℃

室内温度は、30.1℃

 

休日で大工さんを始め職人さん達はお休み、現場は締め切った状態でした。

 

真夏の暑い14時にも関わらず、しかも工事中、

通常であれば外気温より室内気温の方が上回りますが、逆に3℃以上も室内気温が低いのが他所では味わえない特徴です。

玄関に入ると、わずかにひんやり感が味わえます。

この時期で一番お伝えした事は、夏の蒸し暑い状況でも、エアコンを設置していない工事中であっても、だれもが温度差を感じる事が出来、この感じた事が暮らし始めた後の住み心地に変わる事を知って頂きたい事です。

職人さんたちも他とは違う環境で仕事がはかどり、『凄いね』と言います。

 

この理由をご存知の施主様から、ご見学をされたお客様へ熱くご説明をして頂きました。

最初はこの家の性能にご自身の体を持って体感し感動され、暮らしてからでは出来ない事の仕組みを知りお調べになられた等のヒストリーにはお客様も感心しきりでした。

 

また、部材の理由まで私達よりも細かくご説明頂き恐縮です。

 

 

家の住み心地はカタログや断熱性能の数値だけを比較しても意味がありません。

なぜなら施工方法に違いがあるからです。

 

構造のご見学をご希望の方は、是非ご連絡下さい。

後からで作り直しの効かない仕組みがそこにはあります。

 

 
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